一万年以上も続いた日本列島の黄金時代である縄文時代では
亭主は主婦の使い走りみたいな吹けば飛ぶよな存在だった
とか。役に立たない亭主はすぐに捨てられるし、代わりはい
くらでもいたのです。ちょっとナットク。なんといっても男
は子どもは産めないし、子どもは大抵お母さんの味方です。
オリンピックのようにだけど、タッチの差でメダルを逃すよ
うなもんだです。そのオリンピックもなぜかオトコどもが発
明しました。使い走り同士の腕比べみたいなものですね。
世の中なんて、見回せばそんな、大介、花子のコンビ(知っ
てる?昔の夫婦の漫才コンビです)みたいな、どっか滑稽な
カップルばっかりです。結婚相談所というのはそんなカップ
ルを作り出す場所と思えば、なんか楽しくなってきます。カ
ッコばかりつけてる男女の仲はもろくて、とかく破綻しがち
なのです。年齢を重ねてお互いがお互いを空気のように、あっ
て当たり前で、なくなると翼がもぎ取られたようなご夫婦が
出来上がったら結婚相談所としてはニコニコしたくなります。
男は見栄を張って生きてるもんだって、だれかカッコつけて
たが、なかなか高倉健にはなれません。「素質」ってのもあ
るますしね。
さだまさしクンはその昔「関白宣言」で大ヒットを飛ばし
ました。
CDだったか、カセットだったか忘れたましが、買ったのは・
・・
むろん既婚のオトコばっか。標的にされたんだですよねえ
たぶん。あの頃のさだまさしくんはショーバイ上手でしたね。
映画の超大作「長江」でいっぱい借金抱えてたから。
なんせ、団塊世代ど真ん中のオマケキャラ、なんでもやりま
す、やらせます、いまはかなりのレベルでオバケキャラです。
あれで野郎どもは皆、ひそかに亭主関白願望があるってのモ
ロバレちゃいました。
みんな”亭主カンパク”のレコードくださいって、レコード屋で
・・・なんか目に浮かぶようですよね。
やっぱ男ってのは難しいことばかり言うにしては単細胞。
かくいう僕もその一人じゃありますけど。
実を申しますと、熊本の結婚相談所むつみ会もかかあ天下で
始まりました。昭和四十七年の当時、海のものとも山のもの
ともつかないニュービジネスなんて、その実はとても臆病な
男どもにはやれっこありません。すごい思いっきりのよさと
女一匹の度胸が必要なのです。男は順境の時には威張ってま
すが、いざ、逆境になると借りてきた猫みたいになります。
熊本の結婚相談所むつみ会も例に漏れず、亡き母の女一匹の
度胸一つで始まりました。
そもそもがオトコってのは縁結びの神様にはなれっこないよう
です。熊本の結婚相談所むつみ会ができるまでは、熊本はお
ろか日本中を見渡しても結婚相談所なるベンチャーはなかった
のですが、その前はずっと人生経験をたっぷり積んだ”オバチ
ャン”たちが八面六臂の大活躍をしていたのです。それを受け
継いだ形でスタートしたのが熊本の結婚相談所むつみ会でした。
そういう経緯からしてもオトコどもには所詮手に負えないお仕
事だったのだと思います。
女性は当たり前のように子どもを産み育てます。男には逆立ち
したってできない偉業みたいなものです。それと同じようにし
て日本列島の結婚相談所も誕生し、無数のカップルと家族を産
み育ててきたのだと思います。

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