待ちに待った春の気配がそこはかとなくただようような
日々がやってきました。
梅の花も可愛いつぼみをのぞかせています。ついこん
な句を思い浮かべたりします。
”梅一輪、一輪ほどの暖かさ”
オヤ、主人のシゲハル氏がなにごとかつぶやいていますよ。
春一番はまだかいな〜。なんでも、春一番って自分の
人生みたいなのだそうですって、、、
春が来たって思ったらあっという間に通り過ぎていったよ。
あるは知人こうのたまったそうな。
春が来たと思ったら、あっという間に通り過ぎて、、、、
ここまでは一緒ですが、その後が違います。残ったモノ
と言えば「体重」だけだって。
でもどうやら、シゲハル氏にはその体重も残らなかった
ってか、体重も風ともに去っていったようです。
、、、、、かわいそう。
さてと、そう学校一年生の孫であるハルくんもそろそろ
登校の時間が迫ってきました。
なんて思っていると、二階から降りてくるトントンという
音が聞こえてきました。
思わず言いました。「ハルくん、お外見て、お外見てえ」。
というのが、今朝はすごい霧が周りに立ち込めているのです。
ハルくんもビックリしました。「うわ〜何も見えない。
霧でなにも見えないねえ、バアバ」。
そこでさすがは一年生です。すかさず、はい、質問。
一瞬ドキッです。
「ねえ、バアバ、霧って何なの?」
ひえ〜。でもここで弱みは見せられない。頑張りどころです。
そこで解答、、、、
「春の霧のことを”かすみ(霞)とも言います」。
なかなか我ながら調子がいいぞ〜。
「ほら、あのかすみ柱(注・鬼滅の刃に出てくるクールで
ぼ〜とした男の子)の世界ねえ」。
「あ〜、あれね、ナルホド、ナルホド」。
ああ、よかった、妙にナットクしてもらったようです。
でもちょっと気が引けないでもない、あんなんでよかった
のかしら?ホンマに、、、。
時刻になると、たいてい同級生の遊び仲間が玄関から顔を
のぞかせます。
今朝はとても体格のいい、○○くんでした。いつも、
「おい、ノダ、ガッコいこか」なんて呼び捨てで、シゲハル
氏なんか、とても懐かしがっています。
「俺たちの頃は、みんな呼び捨てで、ワイルドな男の子
ばっかりだったよなあ、いいなあ〜」。
はいはい、そうでしょうとも。
ところがです、その○○くんが私に向かって述懐?したの
です。
「霧は珍しいですねえ」。
うわ〜、とてもとても小学生の一言とは思えない。
でも、そんなさりげない朝の会話が、爽やかで、とても
ウレシい、楽しい。
ず〜と、ず〜とそうであってほしい、できることなら。
こんな平和な日々が続いてほしい。
霧の中、あちらこちらで、子どもたちのはしゃぐような元
気な声、声、声が響いてる。活気にあふれる霧の朝でした。
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