目次
男と女の「当たり前」から見えるもの
のっけから、あまりにも当たり前の話で恐縮ですが——
この世には男と女がいます。動物の世界にもオスとメスがいます。
あまりに自然なことで、私たちは日常の中で深く考えることはほとんどありません。
しかし、熊本で長年結婚相談所を営んできた私には、ふと立ち止まって考えてしまう瞬間があります。
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男と女とは何なのか?
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その関係性はどうあるべきなのか?
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「あるべき姿」など本当に存在するのか?
こうした問いは、時代や土地の文化によって答えが変わるものです。
熊本と東京、結婚相談所の常識は違う?
例えば、熊本の結婚相談所と、首都圏や北海道など他の地域の結婚相談所では、
「マッチングの常識」に違いがあるのでしょうか?
昔の日本では、地域ごとに結婚の習慣が大きく異なっていました。
結婚とは本来、その土地の文化を色濃く反映した“生活の一部”だったのです。
現代のように、ビジネスとしての結婚相談所が確立されていなかった時代、
縁結びは地域の人々の“おせっかい”で成り立っていました。
縁結びの達人たちと、江戸時代の恋愛事情
昔の村や町には、若い男女を見かけると放っておけない、
“余計なお世話が生きがい”という方々がたくさんいました。
特に江戸時代はその典型です。
江戸の町では女性の数が少なく、若い女性が現れると縁談が次々と舞い込んできました。
独身を貫くなんて、ほぼ不可能だったといえるでしょう。
銭湯がお見合い会場? 江戸の婚活最前線
そんな江戸の町で、お見合いの場として使われていたのが——なんと「湯屋(銭湯)」です。
当時の江戸では火事対策のため、家庭内に風呂を持つことは禁じられており、
庶民は皆、公衆浴場に通っていました。
しかも、どこも男女混浴。
江戸っ子はお風呂好きだったことも相まって、銭湯は若い男女が自然に出会う場となっていたのです。
もちろん、湯屋の中はいつも湯気がもうもうとしており、顔も身体もほとんど見えなかったとか。
いわば「スチームバス婚活」ですね。
ハナから“裸の付き合い”。それがご縁の始まり
とはいえ、当時の人々はそんな環境でもしっかりとカップルになっていきました。
顔もはっきり見えない、そんな曖昧な出会いからでも、
縁を結ぶことに何の違和感もなかったのでしょう。
むしろ、そういう出会い方の方が、今の時代よりもずっと素朴で、
温かく、たのしいものだったのかもしれません。
女性主導の離婚? 江戸の男女関係のバランス
意外なことに、江戸の女性たちは「三行半(みくだりはん)」——
つまり離婚の主導権を持っていたといわれています。
女性の立場が今より弱かったと思われがちな時代に、
「アンタ、そんな態度なら別れるわよ」と言える自由があった。
それもまた、300年も続いた平和な江戸時代のひとつの要因だったのかもしれません。
まとめ:結婚相談所が学ぶべき、昔のご縁の力
現代の結婚相談所では、データマッチングや条件検索が当たり前になっています。
けれど、昔の人々はもっと“空気”で、もっと“勘”で、ご縁を感じ取っていたようです。
熊本の結婚相談所「むつみ会」として、私たちが目指すのは、
そうした昔ながらの温もりを大切にしながら、現代のニーズにも応えることです。
結婚とは「生活の一部」であり、「文化の継承」であり、
そして何より「人と人との出会い」です。
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