目次
はじめに
私たちが日々接する仕事の中で、特に医療の現場において、どのように「人」と向き合っているのかについて考えさせられることがあります。宮内美沙子さんの『木もれ日の病棟から』という本で、「人間として、全体としてではなく、人体として、部分として患者さんを看ているのでは?」という一文に、深く胸を打たれました。
医療現場の視点とその共通点
この言葉は、医療の現場、特に看護師の視点から見た医師の姿に触れたもので、患者と一番身近に接する看護師が見た医師の「人間としての不在」を表現しています。医師は患者を一つの「部分」として捉え、全体としての人間性を無視することが多いと指摘しています。
これは実際、結婚相談所における婚活の場面でも同じように感じることがあります。特に首都圏の結婚相談所などでは、結婚相手を選ぶ際に「人間らしさ」が少しずつ失われている現実があります。
結婚相談所と人間関係の大切さ
私たちの結婚相談所「むつみ会」では、お見合いの際に期限を設けて強制的に返事を求めることはありません。もちろん、短期間で成婚に至るケースもありますが、長期間かかることもあります。その理由は、出会いの段階で「人間としてのフィーリング」を感じ取る時間が必要だからです。
現代社会では情報が溢れており、人々は急速に目移りしてしまいますが、結婚相手を選ぶ際にはその人自身をしっかりと見極めることが大切です。相手の学歴や職業にだけ依存することは、人間関係においては非常に限界があります。
結婚における「トキメキ」とは?
よく「トキメキ」が足りないと言われますが、どのような点にトキメキを感じているのか、自問自答することも必要です。短期間の「トキメキ」が、果たして本物の愛情に繋がるのでしょうか。実際、恋愛結婚における離婚率が高いこともあります。結婚は一過性の感情だけでなく、長期的に共に歩むためのしっかりとした基盤が重要です。
長い人生を共に過ごすために
結婚後、年月が経つにつれ、相手とどのような絆を築いていくかが問われます。特に子育てを終えた後の老夫婦が、お互いに労わり合いながら過ごす姿こそ、真の愛情が形になったものと言えるでしょう。そのような夫婦は、恋愛結婚から始まったかもしれませんが、それ以上に長い時間の中で築かれた「思いやり」が基盤になっています。
思いやりと共感が生み出す強い絆
結婚生活においては、時に突発的な出来事が訪れることもあります。その際に大切なのは、相手を思いやる気持ちです。相手の苦しみを共に感じ、喜びを共に分かち合うことで、二人の間には強い絆が生まれます。これが、長い年月を共に過ごすために必要な要素であり、最終的に「一心同体」とも言えるような深い関係を作り上げるのです。
まとめ
結婚相談所における出会いも、医療の現場と同じように、相手を「部分」としてではなく、全体として見つめることが大切です。現代社会の中で、人々は情報に振り回されがちですが、結婚においても「人間らしさ」、すなわち相手の内面をしっかりと理解し、長い時間を共に過ごすために必要な思いやりと共感を大切にすることが、真の幸せをもたらします。
結婚相談所「むつみ会」での出会いも、単なる条件の合致ではなく、互いの心が通じ合うことを重視しています。あなたも、ぜひ自分にとって本当に大切な人を見つけてください。
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