熊本交通センターと結婚相談所の誕生
熊本の結婚相談所は、熊本交通センターのオープンと共にスタートしました。もちろん、交通センターの運営会社が始めたわけではなく、実際にはそのすぐ近く、山崎町にある熊本放送局(RKK)の正面玄関前にある貸しビルの2階で、私たちの「むつみ会結婚相談所」は始まりました。
現在、熊本交通センターは老朽化により取り壊され、「サクラマチクマモト」として新たに生まれ変わっていますが、あれからもう3年が経過しました。熊本交通センターが開業したのは、今から53年前のことです。
熊本交通センターの思い出
熊本交通センターは、四つのバス会社が共同で乗り入れるバスターミナルとして誕生し、当時は「西日本一」と謳われていました。それまで各バス会社が別々のターミナルを持っていたため、非常に不便だったのです。
私たちの年代にとって、熊本交通センターとその地下街「センタープラザ」は、デートの待ち合わせ場所として思い出深い場所でした。観音の泉は、私たちが若い頃のロマンあふれる待ち合わせ場所として有名だったのです。交通センターの閉鎖には、名残を惜しむ多くの人々が集まりました。その中に、私たちももちろん含まれていました。
日本最初の結婚相談所として
そして、熊本交通センターから徒歩10分ほどの距離に、実は日本で最初の結婚相談所が開設されました。それが、私たちの「むつみ会結婚相談所」なのです。
ただし、正確には東京に「日高パーティー」という、大学を退職した日高という先生が始めた結婚相談所のようなものがありました。しかし、これは今でいう婚活パーティーのようなもので、会員登録制ではありませんでした。いわば「結婚相談所みたいなもの」と言えるでしょう。
その記事が「暮しの手帖」という雑誌に掲載され、それを読んだ熊本の50代半ばの女性が、「これだ!」と気付きました。彼女は、婦人会(当時、会員数2万人以上)向けに「むつみ報」というタブロイド版の新聞を発行しており、その中で会員たちの最も大きな悩みが、結婚適齢期を迎えた息子さんや娘さんの結婚問題であることを知っていました。
結婚相談所設立のきっかけ
その時期、団塊の世代が結婚を考えなければならない年齢に差し掛かり、結婚相談所が必要とされていた時代背景がありました。また、花嫁修業の一環として、茶道や華道、着物着付け、料理教室などが盛況だった時期でもありました。これらの教室は、適齢期の独身男女の出会いの場としても活用されていたのです。
そのような状況の中、偶然開いた「暮しの手帖」のページに載っていた記事が、この女性の頭の中で一つのアイデアに結びつきました。それが、バラバラな結婚適齢期の男女の情報を一箇所に集める、会員制の結婚相談所を作るというものでした。
島田トシさんとの出会いとプランの実現
そのアイデアを持ち込んだのが、私の母親でした。母は、当時婦人会会長であり、熊本市会議員でもあった島田トシさんととても親しくしていました。母がそのプランを島田さんに話すと、「これは素晴らしいアイデアだ」と賛同を得ました。
その後、このプランは熊本市長にも推薦文をお願いし、実現に向けて動き出しました。
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