熊本の結婚相談所むつみ会のブログ

婚活今昔ものがたり、その2

今はそんなものありませんが、そもそも女性は二十五歳が
上限、男性はその二、三歳上が世間の常識でした。
いえ、”結婚適齢期”というお話ですけど、ホンの四、五十
年前の。
江戸時代などは女性十八歳くらいで、二十歳過ぎると周りが
ヤキモキしたとか。
二十代で子供を産んで、三十代で育てて、四十代になると、
隠居なんかして、夫婦でお伊勢参りしたり、芝居見物したり
して悠々自適だったとか。ちょっと今では考えられないよう
な話ですね。
むつみ会結婚相談室を亡き父と母が、山崎町の熊本放送局の
正面玄関前の貸しビルの一室で立ち上げた頃といえば、まさ
に戦後ベビーブームの世代が適齢期に差し掛かった頃でした。
熊本放送局(RKK)が熊本でただ一つの民放でしたし、それか
ら熊本交通センターが華々しくオープンしたのも、その頃でした。
あの界隈が熊本市の賑わいの中心になっていて、休日平
日もなく人とバスが往来に溢れていました。
あれから市内には三つの民放の放送局ができ、西日本一のバ
スターミナルと言われた交通センターは、”サクラマチクマモ
ト”に生まれ変わりました。
結局むつみ会結婚相談室が交通センターよりも長生きしてし
まったわけです。
思い返せばその間に世の中もすっかりと様変わりしました。
あの頃は適齢期の男女性が多すぎて困っていたので、父母が
結婚相談なる、当時として珍奇な企てを思い立ったのですが、
今は適齢期の男女が少なすぎて困るという世の中になってし
まいました。
当時は、子どもが増えすぎて、家庭内にも人(子供や孫)が
溢れていて、マイルームとかマイデスクとかトンデモナイ話
でしたが、今ではなんとマイパソコンの時代ですからね。
マイッタ、マイッタというところです。
熊本の宇土市にKさんご夫婦がいらっしゃって、1983年にご
結婚されて、七男三女の十名のお子様をもうけられました。
そんな大家族の奮闘と家族愛の物語が、ドキュメンタリー映
画(人生ドライブ)になりました。
考えようによってはそれくらい、二桁の子どもの大家族とい
うのは今では珍重されているということなのですね。
それでお孫さんが全部で十三名というのですから、およそ半
世紀前に結婚されてから、家族が二名から二十三名に増えた
ということになります。
足し算というより、桁が一つ増えたということで、もしこの
幾何級数的計算でいきますと、100年後には岸さん一家は230
になるということになります。
少子化の今は出生率が2(一組の夫婦がもうける子供が2名)
にもたりないくらいですから、230名どころか年々日本の人口
が減少していくという状況に様変わりしたということになり
ます。
ですから婚活の状況もそんな世相の激変を色濃く反映していく
ことに当然ながらなります。
むつみ会結婚相談室がスタートしたのは、岸さんご夫婦のよ
うな年代の方達が適齢期に差し掛かった時代だったわけです。
                   (続く)

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