目次
苦しい経験がもたらす自由と自己覚醒
「どん底が、私に自由をあたえ、私に自分自身をめざめさせ、本質という基盤の上に立たせた。」
これはJ.K.ローリング(『ハリー・ポッター』の作者)が述懐した言葉です。私もこの言葉が大好きです。
困難な経験が、あなたに自由を与え、自己を目覚めさせる──そんな瞬間を経験した人には、胸に刺さるような言葉ではないでしょうか。ローリングはその経験から、子どもたちをワクワクさせる物語を創り出しました。
自然との回路、結婚とその真髄
天才数学者、岡潔さんの言葉も忘れがたいものです。「人間の真ん中を通っているのは、『自然』であり、才能とは自然との回路なのだ。」
彼は、自然の叡智に敵うものはないと述べています。
結婚生活もまた、自然に祝福される素晴らしいものだと私は感じています。年老いてお互いを労わり合う素敵な老夫婦の姿も、きっと自然が祝福する姿なのでしょう。
我が家の「黄金の日々」
私たち夫婦の結婚生活は、大きな大家族の枠組みの中で進行してきました。結論から言うと、たくさんの良いことがありました。
私たち夫婦、そして私たちの子どもたちにとって、家族というものは本当にありがたい存在です。そして、私自身、感謝の気持ちでいっぱいです。それは、私の母が貧しい時代に私たち四人の子どもを必死に育ててくれたことに対する、人生で最高のプレゼントだと思うからです。
幸せな瞬間、母の呟き
私たち夫婦は結婚して二年目、三年目に二人の男の子が誕生しました。今ではすっかり大人になったその子どもたちが、私たち夫婦にとっては一生の宝物のような存在です。
当時、私の母の口癖は「幸せ、ああ〜幸せ」でした。私が生まれてから母がこんな言葉を口にするのは初めてで、それを何度も言う姿を見て、私は妻と出会えて良かったと心から思いました。
大家族のにぎやかな日々
次男が誕生すると、私の姉とその娘たち(高校生くらいだったかな)も一緒に住むことになり、なんと総勢八人の五世代家族となりました。
家の中は本当に賑やかで、まるで小さな村のようでした。姉と妻は年齢が離れていたので、姉妹というより親子のような感情を抱いていたようです。その後、私たち家族はお互いに励まし合いながら、喜怒哀楽を共にしてきました。
幼き日の思い出と「やりたい放題」
我が家の子どもたちは、天真爛漫を超えて、やりたい放題でした。周りの大人たちが「ダメよ、ダメよ」と気難しいタイプではなく、「元気が一番!」というタイプだったので、子どもたちは思いっきり遊び、部屋が散らかるのは日常の一部でした。
特に妻の母親が遊びに来たとき、長男が部屋から姿を消すと、「あれえ、俊ちゃん、今ここにいたのに消えちゃったよ!」と驚いていました。
まるでお化け屋敷!?家の中のひとコマ
部屋から出る際、襖を開ける音がなく、姿も消える…。それはまるでお化け屋敷のような光景でした。実際、子どもたちは襖を破るだけでなく、その骨組みまで壊してしまっていました。
そのため、仕方なくカーテンを垂らすことになり、カーテンをくぐると、隣の部屋に簡単に移動できる仕組みとなっていたのです。
結婚生活の形は一つじゃない
このように、私たち家族の生活は、結婚生活や家族の形において多くの選択肢があることを実感させてくれました。
結婚生活をどう過ごすか、家族をどう形成していくかについては、決まった形はありません。結婚相談所に通う方々も、結婚して二人きりの生活を求めている場合が多いですが、実際には家族と一緒に生活することで得られる幸せがたくさんあります。
結婚生活は一つの形に決めつける必要はないのです。
失敗を恐れず、試してみることで新しい幸せを見つけることができると私は信じています。
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