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ファスト社会と「面」の喪失
料理は「面」、つまりまな板の上から始まります。
けれど最近は「線」ばかり。材料が乗らない「線」の料理は、つまりファストフードということになります。
家庭の味が薄れていき、どこか味気ない時代になったと感じませんか?
食べるものがファストフードなら、
着るものはファストファッション、
住まいは……段ボールハウス?
老後さえも「ファストに長生きしてね」という時代です。
男性の脳がつくる単純な社会?
この現象、実は男性の“おつむ”に原因があるのでは?と思うのです。
というのも、脳科学の観点から見ると、男性は右脳と左脳をつなぐ「脳梁」が女性に比べて非常に薄い。
そのため、一つのことに没頭すると他が見えなくなるという傾向があります。
まさに極端から極端へ走る動物的な習性といえるかもしれません。
たとえば、
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文明人 vs. 野蛮人
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敵 vs. 味方
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右翼 vs. 左翼
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優等 vs. 劣等
このような単純な二分法も、どうやら男性的な思考回路が作り出しているようです。
「正義の反対」は何?
正義の反対は何かと聞かれたら、たいていの男性は「悪」と即答するでしょう。
しかし、映画監督・佐々木芽生さんはこう語ります。
「正義の反対は……もうひとつの正義だ」
これは、右脳と左脳が仲良しな女性ならではの感覚なのだと思います。
五感で捉えた、立体的な理解がそこにあります。
「男らしさ」「女らしさ」の再考
「男は男らしく、女は女らしく」
この言葉には、時に女性蔑視の印象があります。
でも、それは「男にとって都合のいい“女らしさ”」を押し付けてきたからかもしれません。
順序を逆にしてみましょう。
「女は女らしく、男は男らしく」
そうするだけで、ずいぶんとニュアンスが変わります。
もともと脳の構造も違うのですから、
それぞれに似合った存在であることが自然であり、人間的なのではないでしょうか。
男の土俵で踊る時代の終わりに
これまでの時代は、すべて「男の土俵」の上で進んできました。
その結果、女性は無理をして生きてこなければなりませんでした。
人間の心にも、両手両足、目と耳が必要です。
そのどちらかが欠けていては、もはや人間とはいえません。
今や「万物の霊長」であるはずの人間より、
ゴリラやお猿さんの方が、よほど知的に見えます。
なぜなら、彼らの世界では「女は女らしく、男は男らしく」が自然に実践されているから。
ロマンが失われた現代に
男は女らしさを、女は男らしさを求めている。
つまり、お互いに「自分にないもの」を求めるのが本能なのです。
そこからロマンが生まれます。
ロマンがあるからこそ、人生は豊かで、意味がある。
しかし、いま私たちはその摂理から外れてしまいました。
だから、この世からロマンが消えてしまったのです。
「ロマン」という極楽トンボな言葉
ロマン。それは、ただの感傷主義ではありません。
人間社会のくだらなさも含めた「包括的な可能性」のこと。
だからこそ、ロマンのない世界には未来が見えないのです。
結婚とは、本来そのロマンの象徴でした。
そして、いま結婚できない男女が増える中で、
結婚相談所の存在価値は再び問われているのではないでしょうか。
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