目次
1. 結婚は「入口」と「出口」の両方
結婚とは、私たちの人生において大きな循環の中に入ることを意味します。結婚をすることは独身でいることからの出口であり、親として、または配偶者としての「入口」でもあります。この循環は、私たちが生きる中で不可欠な存在となり、社会全体を命の大きな輪として機能させるのです。
現代の日本において非婚者が増加する現象は、結婚の「入口」と「出口」が欠けた社会の空虚さを象徴しているように思います。結婚の重要性が低下し、息苦しい空間が広がっていると感じるのは私だけではないでしょう。
2. 団塊の世代と経済成長の影響
私は昭和24年生まれ、いわゆる団塊の世代に属します。戦後の日本は貧しかったものの、家庭を持ち、子どもを育てるという生活が普通でした。それでも、世の中全体には活気があり、豊かさを求めてみんなが前向きに生きていたと思います。
その後、私たちが中学生になる頃から高度経済成長が始まり、学歴社会が顕著になりました。義務教育を終えると、就職という選択肢もあった時代から、今ではほとんどの人が高校から大学へ進学する時代になっています。この変化が、今の若者たちの将来に大きな影響を与えているのです。
3. 格差社会と結婚への影響
学歴社会によって、日本社会には格差が生まれました。特に、結婚においても学歴や経済的背景が影響を与え、社会的な「隙間」が生まれつつあります。この格差は、結婚をする若者たちにとっては非常に厳しいものです。
結婚においても、学歴や経済状況で差別されることがあるため、人生そのものに対する自信を失ってしまうことがあります。こうした状況は人間本来の力を発揮できなくなり、社会がどんどんいびつになっていく原因となります。
4. 自信を持つことの大切さ
人生において重要なのは、自分の得意分野を見つけ、それに取り組むことです。得意なことを仕事にしている人は、毎日が楽しく、自信を持って生きることができるでしょう。自信を持った人は、その人自身の魅力を輝かせ、周りの人を引きつけます。
結婚相談所で出会う多くの会員の中にも、そうした自信を持った人たちがたくさんいます。彼らからは、結婚を通じて得られる喜びや学びがたくさんあることを実感しています。私の母もよく言っていましたが、結婚をすることで一人一人が輝くことを大切にしてきたのです。
5. 結婚とは「出口」と「入り口」の繰り返し
結婚や人生には必ず「出口」と「入口」が存在します。それがなければ、人は進むべき道を見失ってしまうでしょう。生きること自体が能動的なリズムを持ち、それを繰り返すことで私たちは成長し、自己を見つめ直すことができます。
もし生きるという能動的なリズムから外れたなら、人は迷ってしまい、空転することになります。それはまるで人生の「出口」を見失ったかのような感覚です。
6. 結婚の出口とは「逝く」こと
生きることができたら、最終的には「逝く」という出口が待っています。それが自然な流れであり、恐れるべきことではありません。今の時代、結婚という入口を見つけることが困難な人たちも多いですが、結婚を通じて新たなスタートを切ることができるはずです。
結婚は、私たちが人生の中で経験する最も重要な「入口」と「出口」の一つです。結婚相談所としては、そんな人生の循環における「入口」を提供し、皆さんが幸せを感じられるようサポートをしていきます。
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