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結婚受難の時代と価値観の変化
日本は現在、「結婚受難の時代」と言われています。若い人たちがワーキングプアなどと呼ばれ、結婚しにくい状況は確かに存在します。しかし、ブータンの人々を見ていると、結局は個々人が何を大事にしているかという「価値観」や「幸福感」の問題に帰着するのではないかと思います。
景気回復して裕福になったとしても、その価値観が変わらなければ、結婚に対する姿勢は変わらないのではないでしょうか。このように、結婚に対する意識が変わらない限り、どんな状況になっても結婚は難しい問題であると言えます。
我が家の結婚生活:大家族の形
さて、今日は少しだけ私たちの結婚生活についてお話ししたいと思います。実は、私たちの家庭はずっと大家族です。今時では珍しい存在かもしれませんが、特に「そうしよう」と決めたわけではなく、気がついたら一緒に住むことになっていたのです。
私たち夫婦も結婚してから一年も経たないうちに、母と一緒に住むことになりました。私は一人っ子ではなく、四人兄弟の三男坊ですが、自然とこうなったのです。父は結婚前に亡くなりましたが、母は50歳を過ぎてから、当時としては珍しい「結婚相談」という事業を始めました。そのため、かなり男勝りで気の強い性格でした。
結婚生活における「予想外」の楽しさ
結婚生活を始める前、同居することへの不安もありましたが、実際には思っていた以上に楽しい思い出がたくさんできました。例えば、夫婦喧嘩が起きたとき、母は私ではなく妻の味方でしたし、私と母が喧嘩をすると、妻は母の味方をすることが多かったです。結果として、私はいつも二人から連合戦線を組まれ、やけ酒を飲む羽目になったのですが、今ではその経験もユーモラスな思い出です。
結婚後、あまり先入観を持ちすぎるのは損かもしれません。結婚前に思い描いていた理想的な結婚生活のスタイルにこだわりすぎると、思うようにいかないことが多いのです。
経済的・生活的にお得な同居
結婚してから、経済的には別居するよりもかなりお得に感じています。同居することで家事労働も分担でき、何か悩んだときには違う世代の意見や助言を気軽に聞けるのも大きなメリットです。結婚生活において、家族の支え合いが大切だと実感しています。
結婚生活を「ぶつかり稽古」のように学ぶ
脳科学者の茂木健一郎さんが言うように、「いきなりぶつかり稽古」という方法が結婚生活にも役立つと思います。たとえば語学の習得において、一つ一つの単語を覚えていく方法では、実際の会話にはなかなか追いつきません。結婚生活も同様に、いきなり完璧にしようとするのではなく、実際に経験を通じて学び、成長していくものだと感じます。
私たちは結婚前から「完璧な結婚生活」をイメージすることが多いですが、実際には経験しながら学んでいくことが大切だと思います。
結婚生活は「原書」にチャレンジするようなもの
結婚生活は、いきなり原書に挑戦するようなものです。最初から完璧を求めず、どこかでどうにかなるだろう、他人がやっていることなら自分だってできるかもしれないという気持ちを持っていた方が、結果的に楽に生きられるのではないでしょうか。
結婚に関する「理想」や「予想」を持ちすぎると、意外と失敗してしまうこともあります。完璧を求めず、実際に経験を積んでいくことが大切なのです。
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