熊本の結婚相談①
始まり
☀️
熊本の結婚相談は熊本交通センターのオープンと共に始ま
りました。別に交通センターの運営会社が始めたというわ
けではなく、そのすぐ近くの山崎町の熊本放送局(RKK)
の正面玄関のすぐ前の貸しビル二階の一室で始まったので
す。
その熊本の交通センターも老朽化したからか、取り壊され
サクラマチクマモトとして生まれ変わりました。あれから
もう三年ですか、早いものです。熊本交通センターの開業
年から指折り数えれば五十三年の長きに及びます。
熊本交通センターは熊本の四つのバス会社が共同で乗り入
れるバスターミナルとして生まれました。それまでは四つ
の会社のバスが各々でバスターミナルを持っていて、とて
も不便でした。それらが一緒になった大規模のバスターミ
ナルとして、西日本一というのが謳い文句だったのです。
また、僕たちの年代にとって熊本交通センターとその地下
街であるセンタープラザは思い出深いものがあります。あ
の観音の泉は、僕たちが若い頃のデートの待ち合わせ場所
として有名だったのです。ロマンがいっぱい詰まった場所
だったのですね。ですから、交通センター閉鎖の折には、
名残を惜しむ、もうすっかり好々爺好々婆になった人達が
押しかけました。孫を抱っこしたりして。そういう私たち
もその群れの中の一人でしたけどね。
さらに言えば、その交通センターから徒歩で10分足らずの
ところにできた結婚相談所は、ささやかながらも、ナント
日本で最初の結婚相談所だったのです。
その結婚相談所とは、、、私たちのこの「むつみ会結婚相
談所」にほかなりません。いや、ホントにホントの話です。
正確に言えば、東京に「日高パーティー」という、何か大
学を退職した日高という先生が始めた”結婚相談所みたい
な”ものがありました。何でも中高年の人たちが集まる、今
でいう婚活パーテイーのようなものでしょうか。パーテイー
専門ですし、今のような会員登録制でもなかったので”結婚
相談所みたいな”ものでした。
その記事が暮しの手帖という雑誌に載っていまして、それ
が熊本に住む五〇歳半ばのとある女性の目に止まったと思
ってください。
彼女は”これだ!”と手を叩き、狂喜しました。なぜかと言
いますと、婦人会(当時は熊本市だけで会員数2万名を超
えていました)向けに「むつみ報」というタブロイド版の
新聞を発行していて、その会員さんたちの一番の悩みとい
うのが適齢期を迎えた息子さんや娘さんたちの結婚問題に
他ならなかったのです。
まさに戦後ベビーブームに生まれたその息子さんや娘さん
が、結婚を真剣に考えなければならない年齢に差し掛かっ
ていたのです。
当時はまた花嫁修業の場としての、茶道や華道や着物着付
けや料理の教室が花盛りの頃でした。でもそこはいつしか
適齢期を迎えた独身男女のための格好の出会いの場ととも
なっていました。そしてもちろんどの教室も婦人会の会員
でもあったのでした。
なにせ、団塊なんて言われる世代ですから、まるで地から湧
いてきたように結婚待機組が巷にあふれていました。
そういう状況と、たまたま開いた暮らしの手帖のページに
載っていた記事が、その女性の頭の中でドッキングして、
まさに”閃いた”のです。
バラバラな結婚適齢期の男女の情報を一箇所に集めればい
いではないかと。つまり会員制の結婚相談所なるものを作
れば、婦人会の会員が抱える大きな悩みの種が消えるかも
しれない。そう考えたわけです。
今は亡き、島崎町の、あの今は島田美術館となっている島
田家の夫人の島田トシ(当時婦人会会長で、熊本市会議員)
さんにはとても懇意にしていただいていました。それで早
速そのプランを持ち込みましたら、これは素晴らしいアイ
デアであるということになりました。
その筋で、当時の熊本市長にも会報で推薦文を書いていた
だくことにもなりました。
さてそこで、そのとある女性とは誰かと言いますと、私の母
親であったというわけです。
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