同じことが恋愛についても云えます。
恋愛とはpassionであり、カオス(混沌)です。
その昔は物狂いなどとも申しました。
そうなりますとかえって、恋愛に陥るべき相手が、
目の前を通り過ぎても気がつかない。
視「点」から見えるのは「点」だけである。
だから出会いから恋愛から遠のく。
`
点が結びつくと「線」になり、
線がX軸とY軸になると面になり、
何らかのインテリジェンスを帯び、
さらにZ軸が加わると箱という立体になります。
願わくば、表面積と容積が限りなく大に接近しま
すように。
`
ということになると、
球体のイメージで視点をフリーに保つのがベストで、
限りなく全貌が見えやすく、
見えなかったはずの赤い糸がくっきり。
これを極端にいえば、女性の数だけ美人がいて、
男性の数だけ美男がいるということになるのです。
僕たちの世代の野郎どもはまだおぼこだったので、
目がマル(球体)で、女性といえば大抵魅力的に
視えたのであります。
A嬢とかB嬢に恋しているように見えて、実のとこ
ろは女性そのものに恋していた、というわけです。
中には見境がないと言いたくなるオノコもなきに
しもでしたが、僕個人としては、これをもって
恋愛を悟るといっております。
- ホーム
- 熊本の結婚相談所むつみ会|ブログ一覧
- 婚活コラム
- 仙人的恋愛観
この記事へのコメントはありません。