愛する愛した、それで十分だ。
人生の暗い襞にそれ以外の宝石はない。
それは多分ジャンバルジャンの到達した心境で
この世の至福はそこにおいて
必要にして十分に達成される。
夢の中でハル君とミーちゃんの
弾けるような笑い声。
寝ぼけ眼をあけると、夢じゃなかった
隣の部屋でまだパパやママと絵本を読んでるようだ
妻も目が覚めたらしい 目が合った
ねえ不思議なことです
あれはぼくらの子どものそのまた子どもの
愛らしい歓声なんです
ゆめかうつつか・・・現れては消え沈んでは浮かぶ
もうぼくらは満たされてる 可愛いというのは
それだけでおつりがくるくらい孝行で
育てる苦労もなんのその黄金の日々だった
人生の暗い襞の宝石
- ジイジとバアバのコラム
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