”森羅万象これ如何”と問われて、古今東西の賢人
らは異口同音にこうこたえています。
「なにものにもとらわれないこと」
「与え与えられる,分ち合う」
「すべてのものを愛しなさい」
では、
『愛』とはなにであるのか。
ある詩人は云います、その若かりし日に・・
”百万年、人は孤独であった”と・・・
だから愛する、これは人間の本源にある
万有引力なのだと。
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また女装の東大教授である安富歩氏は、
自分自身でないもののフリをしててはいけない。
(自分自身優等生であったのは、
単に母親の虚栄心をみたすためにすぎなかった)
そして「愛」とは何であるかの問いにこう答えます。
”一人の人間が、魂を自分自身の思い通りに成長
させるために愛情によってそれを支えるもの”
人間の中心には途方もない欲求という名の
エネルギーがある。
その欲求とは愛であり存在の最も偉大なアートである。
スタンダールはそれを愛の結晶作用といいました。
結晶作用というのは、棒を土にさしておくと、いつの間
にか岩塩が白い宝石のような沢山の枝をつくる、
フランスや欧州ならではの自然現象のことです。
`
結晶作用というのは学問にも芸術にも当てはまります。
学問の知識は結晶化して知恵となります。
岡本太郎のモチベーションといっていい縄文式土器は
ありのままの魂が結晶したものです。
さてあなたにとってこれまで「愛」はなにものだった
でしょう?
そしてこれからあなたにとって「愛」はどんな存在
になっていくのでしょう?
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