「最も多くを持てるものは、失うことを最も怖れる」
そんな”彼ら”の恐怖心はどこから来るのでしょうね?
”彼ら”がよりどころとしているのは、
資本とかモノとかが自分のところを中心点にして、
集まってくることでしょうね。
その極端な求心力の反動として、
人間として本質的なものには遠心力が働きます。
それは心とか思いといったものかなと。
三重苦の偉人であり、奇跡のひとと謳われた
ヘレンケラーさんは言いました。
「世界で最も哀れな人とは、目は見えてもビジョンの
ない人だ」。
そんな世界で最も哀れな人種が、最も多くを持てる
”彼ら”に他ならないし、また残念ながら、そんな人種に
訳が分からないまま引きずられてきた多くの人たちで
もある。
それはとっても悲しく寂しい現実だと思います。
ビジョンとは想像力であり創造力だ。
だから”彼ら”にはビジョンが育たない。
でも行き詰まった世紀末にもっとも必要とされるのは
ビジョンなのではないでしょうか?
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