結婚相談所っていうと、どうも敷居が高いって
云う人が多い。

歳も歳だし、出産のことなんかも考えると思い
ながら，行くつ戻りつ，はや数年ここは一念
発起で，，という人が多い。

恥ずかしいという先入観があるらしい。確かに
一部には、「おい、おい、ここ結婚相談所だっ

てよ、ははは、、」なんてタメ口たたきながら、
看板見ながら、行き過ぎる野郎どももいるが、
ほんの一握りだし、

そんな浅はかなとは、人格的に結婚相手に
はならない、と老婆心までにいっておこう。

結婚相談ってお見合い、今は婚活って云うが、
どうも差別用語風に使われてた。

じゃあそのお見合いをする結婚相談所って何
かって云うと、なんてこたない、独身の男女

が出会う場以外の何者でもない。
相談といっても格別コンサルタントみたいな

ことをしているわけでもない。目的をしぼって、
しかも、ここが肝心なところだが、出会いのチ

ャンス、相手の選択肢を広げる機能を持ってい
るということである。

私たち恋愛結婚なのなんて別に威張れることで
も何でもない。

ぼくはいつもいってるが人間の日常生活圏って
云うのはせいぜい半径１００メートルで、その

中の人と人の出会いとつながりであり、価値観
も人生の大切な判断もそんな狭い了見でしてし

まうという”危険性”をはらんでいる。
それがふつうの市民なら不都合はないが、

永田町や霞ヶ関の住人までなきしにしもあらず、
なのである。

恋愛も路上でであってお互いに一目で恋におち
たというならドラマだが、そんな狭い世界の中で
の偶然の出会いに過ぎない。

結婚相談所に先入観があるとするなら、お見
合いというカタチにもこだわるがあるようだが

胸に手を当てて考えてもらいたい。お見合い
以外の結婚を恋愛というのなら、

いかかでしょう？何なんですか、

「恋愛」って、、、、、

　　　　　　　　　　（つづく）