熊本の結婚相談所むつみ会のブログ

そして、バトンは渡された

そして、バトンは渡された、、、、
渡したつもりだった、、、でも渡っていなかった。
そもそもが、渡したつもりの、そのバトンとは何だった
のだろう?青い空に放り投げられた赤いバトン。宙に浮い
たまま漂うあなたのバトン。
、、、というのが、現代を生きている私たちの胸臆でトグ
ロを巻いている虚しさではないでしょうか?何かしら底な
し沼のような虚しさ。
瀬尾まいこさんの小説(もちろん映画化されました)がベ
ストセラーとなり、本屋大賞を受賞し、百万人を超える読
者に受け入れられた暗喩がそこにあるような気がします。
”あなたに伝えておかなければいけないこと”
というのはどういうことだったのでしょう?
ミータン(優子)の実母は三歳の時に交通事故で亡くなっ
たので記憶がありません。
実の父親は小学校二年生の時に再婚して、新しいママがで
きます。
父は仕事でブラジルに行き、ミーたんは養母と一緒に日本
に残ります。
養母は再婚し、お金持ちの新しいパパと一緒に暮らすよう
になります。
さらにさらに、養母はお金持ちの新しいパパの家からも去
って、高校の同級生だった東大出の真面目な男性と結婚し、
高校生になったミーたん(優子)も暮らすようになります。
それが今のパパである森宮さんでした。
その度ごとにもちろん姓も変わった、水戸、田中、泉ヶ原、
森宮。継母は行方知れずで、高校三年生の今は森宮さんと二
人で暮らしています。義母は森宮さんの家からも姿をくらま
したので、、、。
一体どうなってるの?と誰だって首を傾げたくなります。
でもこの物語は不思議なことに、
「困った、全然不幸ではないのだ」
という高校三年生のミーたん(優子)の独白から始まるの
です。本当なら不幸を絵に描いたような人生であるのに。
ちゃんとバトンが握り締められているのなら、血の繋がら
ない親の間を渡り歩いていてもそうなる、これはつまりそう
いう物語なのでしょう。
たとえ血は繋がっていなくても、それぞれの親たちがそれな
りの愛情をいっぱいに注いできました。
特に自由奔放に見える義母である梨花さんが、、誰よりも。
”あなたに伝えておかなければいけない”梨花さんの秘密が
最後の最後に明かされます(その時は泉ヶ原さんの屋敷の祭
壇の写真の中で微笑んでいました)。
その秘密とは、いや嘘とは、、いいえ、もうそれはどうでも
いいような気がします。(ネタバレになりますし)
”あなたに伝えておかなければいけないこと”は、、
それぞれがそれぞれに伝えておかなければいけないことで
した。皆が精一杯愛情を注いできた。そしてそのことで皆
が思いがけない幸せを享受してきた。
泉ヶ原さんはお金儲けに精を出してきた故に、森宮さんは
ずっと優等生だったが故に満たされることのなかった心の
間隙を、ミーたんを愛おしむことで埋めてきたのでした。
では、梨花さんは、、、といえばヒ・ミ・ツ。
そしてそれらの”あなたに伝えておかなければいけないこと”
の数々は言葉にならない、多分してはならない、する必要も
ないことでした。
そんな数々の思いの丈が、大人になったミーたん(優子)が
愛した青年の手に託されるのです。結婚の誓いの前に、父親
たちを代表して森宮さんが言います。
ミーたんには私たちの思いがいっぱい詰まっている。それを
君に渡す。しっかり受け取ってくれ。
人は誰しも悲しいくらいに弱くて孤独です。だから誰かに愛
されたいと思います、切ないくらいに。
でも本当はそうじゃない。本当はそうじゃなくて、みんな愛
したいのです。小学生から中学生、高校生、そして大人にな
っていくミーたんを見守ることでみんなが強く、孤独でなく
なっていくのでした。さて、、、、
結婚相談所というのは、人から人へ、世代から世代へとバト
ンをつないでゆくお手伝いをするということなのかもしれ
ません。
熊本の結婚相談所は今から五十三年前に私の父と母から始ま
りました。結婚をしたいと思っている男女の情報をできるだ
けたくさん一箇所に集めて、マッチングをしてゆくという仕
事です。
とても合理的といえば合理的なのですが、また合理的なるが
ゆえに失われたものだってあるような気もします。
それまでは結婚相談所なんかなくっても皆さんそれぞれに自
然の成り行きみたいな形で生涯を共にできる異性を見つけて
いたのです。そういう自然さみたいなものが希薄になってき
たのがまさに五十三年前であったということになります。
熊本の結婚相談所がむつみ会から始まって十年ほど後から
ぼちぼち結婚相談所の看板をかけ始めるところが目に付き始
めましたが、大抵は本業があり、結婚相談所は片手間という
形でした。
本業というのは要するにブライダル関係の業種です。結婚式
場や貸し開始や宝石屋さんといったところです。メインの本
業の方でたっぷり利益を上げるといった狙いです。
でもそう安易な気持ちではうまくいくはずもありませんから、
できては消え、消えてはできといった具合でした。
やがてそうではない熊本の結婚相談所ができてはきましたが、
もうその頃にはマッチングもなかなか思うに任せないという
状況になっていましたので、入会金や月々の会費でまかなう
という形が普通になってきました。
まあどちらにしろ熊本の結婚相談所のようなローカルなもの
も全国組織の結婚相談所も純然たるビジネス以外の何物でも
なかったわけです。
もちろん最低限ビジネスとしての収支が整っていなければ継
続は出来ないのですから仕方のないことですが、でも何か違
うなという感じはあります。
特にこの「そして、バトンは渡された」のような作品に出会
うとその思いは強くなります。
この作品から放射されてくる強烈なメッセージ、人は何のた
めに家庭を持とうとするのか?
人は誰しも悲しいくらいに弱くて孤独です。だから誰かに愛
されたいと思います、切ないくらいに。
でも本当はそうじゃない。本当はそうじゃなくて、みんな愛
したいのです。小学生から中学生、高校生、そして大人にな
っていくミーたんを見守ることでみんなが強く、孤独でなく
なっていくのでした。
結婚相談所もそんな原点を忘れてはいけないような気がしま
す。父と母が熊本の結婚相談所むつみ会を初めて動機もその
あたりにあったような気がします。半ば人生相談のような趣
がありましたし、単にカップルができればいいというのでは
なく、その後の結婚生活がどうあるべきかなども座談会など
テーマによく取り上げていたような気がします。
これからの結婚相談所のあり方としても、成婚すればそれで
オーケーというのでなく、いかにして人から人へ心のバトンを
つないでゆく場にしていくことが大切な気がします。
まずは熊本の結婚相談所から日本中の結婚相談所へ、そして
結婚相談所自体が単なるデータバンクでなく、暖かく豊かな
ハートを世の中に発信してゆくスタート地点になれば素敵だな
と思います。

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