熊本の結婚相談所むつみ会のブログ

モナリザの微笑みをあなたに②

、、、、、、、、、、、、、
”ある”人は多くの人を魅了して止まず、
”ない”人は誰からも知らんふりされます、
身上書に羅列された外がわの条件とは無関係にです。
それがむつみ会結婚相談所のオフィスにて体験した厳然たる
現実です。
ただ大切なことは”ない”人はホントにないのではなく、
それが何らかの訳ありで眠ってしまっているのだろうとい
うことです。
現にその人の秘められた素晴らしさを見抜いた人に巡り会う
や別人のように輝きを放ち始めた人を何人も見てきました。
世の中の歪みというものが、ある一人の人間の本来の光輝
を曇らせてしまうことはままあります。
そういう負のサイクルから抜け出すことができれば、どう
いう人にだって「モナリザの微笑み」が蘇ってくるのだと
確信を持って言えます。
もう一度あなたに「モナリザの微笑み」を、
というのが私たちむつみ会結婚相談所からのみなさまに向
けての切なる願いなのです。
             (以上前号から)

<美人は特権階級?>

いわゆる「美人」というのは特権階級というのではありま
せん。いうなら三人称的な評価に過ぎないのではないかと
思ったりします。
人を好きになるとか愛するとかいうのは、私とあなたという
二人称的なもので、それ以外のなにものでもないと思います。
誰からも愛されるというのは、一歩誤れば、誰からも愛され
ないということと裏表になるのかもしれません。
外科のお医者さんによると、人間の顔なんてのは一皮剥けば
びっくりするくらい似たり寄ったりとか。
そんな一皮レベルのところで誰からも愛されているだけなの
かもしれないのです。
だから、美人だから当然のように愛される喜びや、結婚の
幸せを手にできるのだと思っている人があれば、それはとん
でもない思い違いでしょう。
見るところ、そんな人は見当違いの独りよがりで大抵七転
八倒するようなひどい目にあうことがあります。
むしろというか、もちろん「モナリザの微笑み」はそんな
人には無縁の存在かも。
そもそもがロマンというのは、そんな味気ない「定型」にと
らわれない人たちのものです。
ロマンを持っている人は、そんな型にはまった愛し方も愛さ
れ方も好みません。
そして人間は心の奥深くにロマンを秘めているのものだと
思います。

<ロマンについて>

ではロマン(浪漫)とは一体何でしょうか?
安易に使われることが多いのですが、その割には本当の意味
合いを知っている人はとても少ない。
ロマンスとも違います。いわばロマンスは結婚するまでの
出来事です。
ある人はロマンスでゴールインし、またある人はリアリズム
で結婚相手を選びます。もしそこにロマンの要素が欠けてい
ると、失望が待っています。
結婚難とか、離婚の増加とか、ひどいのになると子供の虐待
とかの社会現象はそういう行き違いが原因の一つになって
いるような気がします。
結婚した後の長い歳月に何より必要なのはロマンなのだと
思います。
ではロマンとは、、、まず引き算でいうと、
ロマンの反対、つまりロマンのない人の特徴はこういうこ
とでしょう。
古典主義、経験論、理性、論理、予見可能性。
可笑しくも悲しくもない、
列車のタイムテーブル、
眼に見えて耳に聞こえる、
ルーチンワーク、
倦怠、通俗性などなど。
ロマンとは、、、、
そういう固定観念にはまらないような生き方や考え方や
感じ方や物事の捉え方。
ロマンスは爺さん婆さんになれば縁がなくなりますが、
ロマンは違います。いやむしろ年齢を重ねれば重ねるほど
に深く静かに燃え上がるもの、それがロマンなのだと
思います。
難しい言葉を使えば、、、「包括的可能性」。
”これまで”という古い上着をいつでも脱ぎ捨てて、
”これから”の無限の可能性を夢見ることができる人。
これからでこれからをつくっていく人たち、
そんな女性や男性ではないかと思うのです。

<薔薇は比べてはいけない>

ゲーテの晩年の名作『ファウスト』にこんな場面があり
ます。
「先生、しあわせとは何でしょう?」
「窓の外の薔薇の花を見なさい。どの薔薇が一番美しい
のでしょう?」
「私にはどれも美しく見えます。」
「そう、薔薇は他の薔薇と比べてはいけない。薔薇はた
だ与えられたいのちを一生懸命に生きているのです。
他を気にせず自分のいのちを精一杯花ひらかせている
のです」。
自分のいのちを精一杯生きて、花開かせているものは美
しい。そしてそれは他のものとは比べてはいけないし、
比べられない。僕たちが結婚相談というキャリアの中で
最も強く感じてきたことです。

<ミスユニバースを選んでみた>

もう一つ貴重なエピソードを紹介しておきましょう。
学生時代、熊本ホテルキャッスルの一階の、エントラン
ス奥のレストラン(昔)でアルバイトをしていた時のこ
とです。
八月のとある日のランチ前、何の前触れも無く、がら〜
んとしていた店内に団体さまご一行が、、、、
それも見事なプロポーションの人種も雑多のうら若
い絶世の美女ばかり、五、六十名がぞろぞろ。
そりゃあもう驚かない方がおかしい、皆顔を見合わせ
ぽか〜ん。
あちこちで聞いたこともない”言語”が飛び交い始める、
弾けるような笑い声とないまぜになって。
まるで魔法にかかったかのように、何の変哲もない退屈
なレストランが華やかなサロンの空間へと変わったのです。
どうもおかしい、この状況は!そこでかたわらのシェフに
訊いてみました。
「これはどんなお客様なんですか?シェフならご存知でし
ょう」
シェフはニヤニヤしながら言いました。
「ミスユニバースの世界各国代表たい。今夜はうちに宿泊
たい。明日なんかの記念行事に出席するてたい。」
くそっ!!そういえば新聞に載ってた。とすれば宿泊先は
うち、だよな。
身の丈はほぼ全員、女だてらに185cmを軽くクリアー。
八頭身なんてメじゃない、揃いも揃って堂々たる九頭身。
テーブルの下で組まれた長すぎる両脚が四人掛けテーブルの
下で押し合いへし合いしている。
顔は彫りが深いというより、造作の一つ一つが規格外のビ
ッグサイズ。
まあ、美女軍団というより、アマゾネス軍団かな。
シェフが言いました。
「おい、どぎゃんか、せっかく世界一を競う美女たちが
目の前におるし、片言の英語でもできたら、話もできるぞ。
俺たちで、世界一の美女を選んでみんか」
そいつはいいやというわけで、急遽内輪のミスコンを始め
たのです。
結果はバラバラというか、かろうじて人気を集めたのは
気楽に話に乗ってくる気さくな美女二人だけ。
いざ選ぶとなるとどうもピンとこない相手ばかりなのです。
挙げ句の果てには、
「オレの彼女の方がよっぽど美人たい」
と誰かが漏らした一言に満票が入ったのです。
シェフも言いました。
「オレの古女房の若い時の方がよっぽどべっぴんだゾ」。

<モナリザの微笑みをあなたに>

つまりはこれが、
「モナリザの微笑み」
なのだと思うのです。
ミスユニバースは、日本人,タイ人、ホンジュラス人、シ
リア人、ウガンダ人、ルクセンブ
ルク人等々・・・ありとあらゆる人種、民族、地域を越え
た美女が存在することを前提としています。
でもそんなのっておかしい。考えてみれば、イベント好き
な人間が考えたジョークみたいなもん。
人種民族の数だけ美女がいて、文化の文明の、歴史の伝統
の、島の、村の数だけ、恋歌の数だけ、そして恋人と夫婦
の数だけ、地球は美女が勢揃いの一大ハッピーランドでい
いではないか。
ケインズという経済学者は市場経済の指標である株式市場
の力学をミスコンを例にして説明しました。
「みんな、この会社が一番いい会社だと思って投資する
わけじゃない。みんなが投資しそうな会社に投資するのだ」
「モナリザの微笑み」を描いた作家も、みんなが素敵だと
思う女性でなく、作家自身が一番素敵だと感じた女性を
描いたら、それが「モナリザの微笑み」になったのだと
思います。
だから、だからモナリザの微笑みをあなたに、
と言っても、僕たちの勝手なこじつけじゃないってことを
分かっていただけたでしょうか。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
熊本で婚活なら結婚相談所むつみ会へ!
熊本で46年、数百組の夫婦が生まれました。

むつみ会では、お客様一人ひとりに最高のお相手を見つけて頂けるよう
相談員歴20年以上のベテラン相談員がゆっくりしっかり相談にのります。
ぜひお気軽にご連絡ください!

住所:熊本市東区新生1丁目28-2
定休日:月曜日
営業時間:12:00〜20:00(メールでのお問い合わせは24時間受け付けております)

電話でのお問い合わせはコチラ!
TEL.096-365-3778
(ご本人様、代理の方でも、まずはお気軽に電話でご相談下さ


▶料金一覧と入会のご案内はこちら
▶メールフォームからのお問合せはこちら
▶よくある質問はこちら

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

関連記事

PAGE TOP