明日の事は明日考えよう・・・
という、風と共に去りぬのラストをしめる
スカーレット・オハラのセリフが大好きでした。
そうでもないと今日を生きていけない時代が,
ほんの半世紀余前日本にもあったのです。
そして、高度経済成長のど真ん中で、僕たち
団塊の世代は、明日のことどころか、半世紀後
のことまで用意周到に考えて生きてきた。
その挙句のはてが今日の体たらくとなった。
という、実に皮肉なお話なのです。
おまけに、いつ止むともしれぬコロナがやって
きて、いよいよ明日をもしれぬ世の中と相成り
ました。
でもみなさんよろしいじゃありませんか。
馴染みは薄いかもしれませんがね、その日暮ら
しも良いものですよ。
明日のことは明日考えよう、
明日は明日の風が吹く、
なるようにしかなんでもなりゃしません。
これこそ亡き父母が僕に残した最高の人生訓
でした。
♫ケセラセラ、セシボン♫

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