他人の欠点ばかり眼につくのは、
あるかないかというより、大なり小なりとか、人により
けり、ということでしょうね。
なぜって、欠点がない人間なんていないし、長所も相手
によっては欠点にもなる。あるいはその逆。
年齢を重ねるにつれ、そんなワンちゃんが自分の尻尾を
噛み付くような真似なんかアホらしくなります。
だって、大抵どいつもこいつも似たり寄ったりなんです
人の欠点って奴は、、、
概ね十本の指で数えられるくらいだ。一度指折り数えて
みたらいかが?
欠点がないのが欠点というのもあるしねえ。
スケベ根性なんて誰にも、男にも女にもあるし、
若いのになかったらこれまたタイヘン。
ただ、枕に”だんまり”なんかがつくと心中を覗かれたみ
たいで不愉快。とはいえ、スケベ根性丸出しなんてのも
ねえ。
とにかくそっちの方面ばかりに眼がいくと、面白くない
し発展性もないしで、ナンセンス。
僕の子供の育て方は”勝手に育て!”で放任ですが、
欠点の方が原則放任ということで、長所は違う。
欠点を修正しても大したことないが、長所は違う。
親の欲目でも何でもいいから、いいところを「発見」
して、それを意識させたら伸び伸びと大きくなるよう
な気がします。
それでもいくつになっても基本線は親の真似だから、
そこのところがねえ、いやあ実に困ります。勝手にやっ
てもらうととても助かります。
教育ママで伸びた子はまずいない。
勉強なんてモン、ゲームするようにすればいい。元々が
暇な時代の娯楽だったんだから。
と言うのは恋人探しや、夫婦の絆を育てるのにも通じる
ような気がしますが、いかかでしょう?

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