熊本の結婚相談所むつみ会のブログ

歌を忘れたカナリヤは

ゆったり由美子コラム

私は兄との二人兄妹です。私の母はというと、十二人の兄弟姉妹で、下から三番目。すぐ上の姉(伯母)が近くの高台に住んでいて(福岡の七隈、福大近く)、性格は随分違いますが、家族ぐるみで足繁く付き合っていました。
小さい時「お腹が痛いの」などというと、大抵こんなセリフがはね返ってきました。「ダイジョーブ、それはね、生きてる証拠。」
戦中派ならではの、またマンモス家族ならではの、生活感がそこここに滲んでいました。
父が定年退職し、私も兄も家庭を築いてからは、若い時に好きだった油画を再開しました。静物画が中心ですが、色使いに母らしい独特の味わいがあって、大好きでした。習っていた老画家の先生からも、あなた化けたねなんて言われて、一度個展も開きました。
その母が昨年の今日みまかりました。父のお見舞いもしたいし、上福したかったのですが、コロナ騒動で自粛することに。
去年の一月に病が悪化し、緊急入院になりました。その時にはもう意識もなく、担当医の診察では二、三日がヤマということで、内心覚悟を決めていました。もちろん家族は付きっ切りでしたが、グループホームの仲間や職員さんが、入れ替わり立ち替わり訪れては、意識のない母に向かって口々に語りかけました。「カワナミさん、まだまだダイジョーブ、頑張って。」
するとどうしたことか元気をとり戻したのです。お医者さんもびっくりでした。「こんなの初めて・・・。」
でもその甲斐もなく三ヶ月後に母の双眸から永遠に光が消えたのです。本当にあの三月はなんだったのか、思えば奇跡的な出来事でした。その間に孫たちとのお別れもしっかりできました。さぞや安心してあの世へ旅立ったことでしょう。
愛妻家だった父の先立たれたあとが気がかりですが、多分「仕方がない」と日々自分に言い聞かせているのでしょう。脳溢血で右半身の自由がきかなくなってからというもの、それが口癖になっているのです。
「仕方がない」・・・本当にそう。人間ってそういう言葉を積み重ね積み重ねて老いていくものだと、最近私も思います。ふとこういう歌が脳裏に浮かんできます。
♫歌を忘れたカナリヤは、裏のお山に捨てましょか、
いえいえそれはなりません・・・♫

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