熊本の結婚相談所むつみ会のブログ

サザエさんファミリー

長谷川町子が書いた、
サザエさんという4コマ漫画がありました。
今もTVで放映されていますね。記録的な長寿番組です。
お父さんとお母さん、その娘のサザエさんと夫のマスオさん,弟のカツオ君と妹のワカメちゃん、
それに孫のタラちゃんの、平凡で平和なサラリーマン家族の日常が楽しく描かれています。

物語は高度経済成長の始まりともに始まり、
すこしづつ変わっていきました。しかし今ではなんとなく違和感が目立つようになってきました。長い間、あの
サザエさんファミリーが、時代に生きる人の標準でした。
つまりサザエさんファミリーと比べて、何となく幸福感を抱いたり、不満をいだいたりしていたのでした。
でも現在、例えばあなたのご家族や親戚や知人はいかかでしょう?

第一、今時七人家族なんてほとんどありません。
我が家は私たち夫婦(ジイジとバアバ)にパパとママ、それに5歳と3歳の可愛い孫の、総勢六人の三世代フ
ァミリーですが、町内にそんな大家族はまず見当たりません。単身か夫婦二人か親子二世代がせいぜいと
いったところところです。

国勢調査の統計を見ると、世帯平均家族数、2.4 人、一人暮らし世帯 35%(全国平均)。こんな数字をみる限り、
家族というのはもう名ばかりと
言っても差し支えないくらいです。
ことは家族だけではなく、住んでいる地域にしろ、勤めている会社にしろ、およそ人たちのコミュニテイというものが
どんどん空洞化していってるような気がします。
戦後の高度経済成長時代によって、家族のありかたは大きく変容していきました。
これは日本の家族史の中でも非常に特殊というより、初めてのことです。
「家」が崩壊し、夫婦子どもの核家族化が中心となります。家族団らんとか家族水入らずという場合、
そこにお爺ちゃんお婆ちゃんの姿がないのが普通です。
それなのになぜ今も
「結婚願望」というものがあり、サザエさんを観る人がいるのか、
とても不思議です。それはやはり人間というものは一人では生きていけない生き物だからでしょう。
群れを作らないライオンだって家族を持ち、生まれた子どもに深い愛情を注ぎます。
「個人主義」というのは「ファシズム」に対する言葉であって、独身主義ということでも、
利己主義ということでもない。そこのところに何か大きな勘違いがあるような気がしてなりません。

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